jovbelrist’s blog

地球一気分屋さんの気になる気の話(*^^*)

医療ビジネスには大資本が必要

弱者を救うためにある医療関係のビジネスであまり金儲けに走るべきではないと私は思う。それが医療サービス利用者の数が多く成り適正料金でサービスを提供して財を成した組織なら話は別だが。だからよく『医者は金持ちだから結婚したい』とかいう女性がいるが邪心の持主と言えよう。

それよりも私が日ごろ問題かなと思っている事は、例えば介護ワーカーなどの推定激務の割には時給数百円であまり労力と弱者扶助の精神に基づく社会的な必要性の高い仕事についている人たちの待遇が他の職業と比べて過小評価されているのではないかと思われる点である。

医療サービスを提供する企業は他の事で金儲けをしてその利益の一部を還元するという形の経営が望ましい。その理由は、小資本の企業だと常に十分な質の高い行き届いたサービスが提供出来ない可能性があるし、医療関係の仕事というのは色々な職種があるが医者とか極限られた職種以外は日々大変な苦労と大きな責任がある割には報酬が低いからだ。だからこそ何千億という売上或いは利益をあげている大企業が資金が有り余っているのだからそれが企業の社会的責任に含まれるかどうかは何とも言えないし企業が社会福祉を充実させて行かねばならないという義務はないにしてもそれくらいの事はやるべきである。
日本より遥かにGDPが低い欧米の国(例えばSweden)で何故日本より老人や体の不自由な人やその他社会的弱者と言われる人々がゆったりと暮らせる社会福祉が充実しており、ロボットの製造技術世界一と言われる日本より優れた弱者の為のセーフティネットがあるのかよく考えてみるべきだと思われる。工業技術が優れていても今バリバリ働ける人達も将来いつ家族が世話出来ないほど重度の障害者に成ったりするかもしれないのだ。

私は苦労と責任の割には十分に報われていないと私が思う医療業務従事者達と多くの弱者を同時に救済するビジネスを近い将来立ち上げたい。産業技術は一流でもビジネス後進国でもある日本では話に成らないなら力のある欧米資本と手を組み実現化させるべきだと考えている。