jovbelrist’s blog

地球一気分屋さんの気になる気の話(*^^*)

PRIORITIES FOR JAPANESE SOCIAL REFORMS ON HIGH DEMAND

鳩山政権になっても一番先に改善されるべき未曾有の長期的経済大不況・デフレ・過去最悪の雇用情勢といった社会不安は庶民の実感としてはあまり改善されているとは到底思えないのです。実際2009年12月に発表された高卒の就職内定率は過去最悪の水準と成ったという事実をニュース報道で知ったわけですが、高卒でそういう状況ならば、中高年ではどうかと推察してみれば、失業者・転職浪人の数は反比例の数値に成るとは考えにくいのです。
普天間基地の移設問題とかも確かに現地の人にとっては大きな問題かもしれないが、日本は米軍無しでは完全な自衛はできない国なのだから余り強い要求を米軍にすべきではないと私は思う。いざ日本が戦争の危機に晒される時には米軍の力に頼り、普段は邪魔だからどこかに行けとは筋が通らない都合の良過ぎる話なのではないかと思える。そもそも隣国中国は経済発展の真っ最中の国で経済発展の過程でしかも平和外交が求められている時代に日本と戦争など馬鹿らしくて起こす可能性は非常に低いと考えられるわけだし、韓国も似たような見方で良いはずです。唯一日本にとって気に成るのは北朝鮮のような時に不条理或いは不可解な行動原理により動く可能性のある国である。しかしながら、もし万が一北朝鮮が日本に戦争をしかけミサイルを撃ち込むような状況が出て来たとしても、沖縄の米軍が動くよりは関東や東北等にある米軍基地の方が地理的に近いわけだから沖縄の米軍など恐らく出る幕は非常に確率的に少ないと予測可能なわけだから結論から言えばアメリカ政府に莫大な金をかけさせて基地を僅かな距離移転してみたところでメリットより経済的ディメリットが大きく
なりあまり意味はないと思うわけだ。
そんな事より今の日本政府が真っ先に為すべき事は何度も言っているが、過去最悪水準と成っている雇用の緊急かつ大々的な拡大、デフレの緊急対策、過度の円高による輸入品(特にガソリン・灯油などの燃料やその他庶民生活に直撃の物品類)の物価高騰対策、継続的膨張傾向にあり過去最高額更新の累積国債の画期的削減策などの極めて深刻な経済問題の解決なのである。

歴代の日本の首相を見てみてもお坊ちゃまみたいな人種が多過ぎなのだと思われる。庶民と乖離した裕福な家に生まれ育って来た政治家ばかり国の舵取りやらせても上手く行くわけないだろう。違うかな、日本の皆さん?